日本観賞魚フェアでもらってきた2匹の金魚。1匹は更紗の和金。もう1匹はキャリコ琉金でした。今回は堀口養魚場を含めた「視察」であって、金魚をもって帰える予定ではなかったので、事前に何の用意もしておらず、帰宅するや否や
1週間かけた塩水浴プランを考え、それを実行しました。
■塩水浴開始当初
月曜日の朝確認すると、「薄っすらと」ではありますが水がシロっぽくにごっていました。毎日水換えするのはよくないと言う方もいらっしゃると思いますが、この調子で水が悪くなるとしたら、金魚に与えるダメージは、水換えよりも水質悪化の方が大きいと考えました。
火曜日以降は、月曜日の朝ほどではありませんが、真水で薄め始めるまではなんとなく白っぽい感じでした。0.5%塩水は、水が痛みやすいと考えています。
水曜日までは、抜いた分だけ0.5%塩水を加え、0.5%濃度を維持ました。木曜日以降は、抜いた分だけ真水を加えることで、徐々に塩水濃度を下げていくことにしました。
0.1%ずつ下げようとすると、毎日換えるべき水の量を変えていかねばなりません。徐々に真水の量を増やすことになります。こうして0.2%まで濃度を下げていきました。
■フンについて
金魚すくいは金魚にとって非常にストレスフルな環境であることは想像に難くありません。そんな環境から抜け出してきた直後に餌を与えると、消化不良で死亡してしまうと言われています。この手の忠告を色々なサイトで拝見したこともあり、水槽導入までの1週間は絶食することにしました。
ストレス状態にある金魚が消化不良にないりすいこととは別に、そもそも消化不良を起こしやすい金魚にとって、絶食はトリートメントに近い効果を持っている=健康を維持するためには時々実施しておいたほうがよいことのように感じています。
絶食している1週間の間、(その量までは注意していなかったのですが)継続してフンをし続けました。日曜日の朝にも結構大量のフンを確認したくらいです。
フンは猛毒のアンモニアを発生させるため、これを放置することは、金魚の即死につながるので、水換えの際には、フンも一緒に吸い上げるプロホースの利用をおススメします。
■温度あわせと水あわせ
新しい金魚を水槽に導入する際には、温度あわせと水あわせが必要と言われています。温度あわせとは、水槽の温度に「徐々に」慣らせるということ。水あわせとは、水槽の水質に「徐々に」慣らせるということです。
導入の最終段階では、水槽の水で、塩水浴バケツの水を薄めることによって、水あわせをしていくのが今回のプランです。
塩水浴バケツの水温と水槽の水温が著しく異なるにもかかわらず、水槽の水で塩水浴のほうを薄めるとしたら、環境を急激に変化させることになってしまい、金魚には悪影響になります。幸いにも土曜日の朝に水温を計ると20度でした。水槽の水温は22度に維持しているので、水槽からバケツまでプロホースを使って水槽水を移す際に1〜2度くらいは温度が下がるだろうと想像できます。ちょうどいい温度と考えられました。
そこで、土曜日の朝に、塩水浴バケツに22度の水槽水を2.7L入れると同時に、22度を維持するサーモスタット付ヒーターを塩水浴バケツにいれ、水槽と同じ22度にしました。
本来は1度ずつ温度を上げていきたかったのですが、今持っているサーモスタット付ヒーター(2台)の最低温度が22度なので、いきなり22度にせざるを得ませんでした。


日曜日の朝は、塩水浴バケツに入っている22度の塩水(8L)から6Lを抜き2Lとし、ここに水槽水を2L加え、30分間慣れさせました。最後の水合わせです。
30分後に、3つ尾の更紗和金は、塩水浴バケツから水槽に移されました。
この時点では、水槽水は2L減らされた状態(先ほど塩水浴バケツに移したため)なので、昨日から溜め置きしていた水道水に22度に設定したサーモスタット付ヒーターを入れ替え、22度になったところを見てこの水を水槽にたしました。
これで先週末に来た金魚の、水槽への導入が完了しました。
■導入後の様子
いきなり水槽に入れられた更紗の和金と、既存の2匹の和金が、どのように共同生活を始めてくれるか?は興味があります。突っつきあったりして、多少の攻撃性は見せるものの、なんとなく緊張した感じが伝わってきます。

なぜか3匹並んで同じ方向を向いたりしているところを見ると、仲良くしようかなという気持ちと、警戒する気持ちが、入り組んでいるように想像できます。
これから長い共同生活になるでしょうから、早く仲良くなってほしいと思っています。
テーマ:金魚 - ジャンル:ペット
- 2008/04/21(月) 12:35:00|
- 考える金魚飼育
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