考える素人
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お受験生の父親は東大出身か?

練馬のお受験塾のママ友達の会話について、家内から報告受けました。

どういう成り行きか、お父さんの学歴の話になったと。家内いわく「ほとんど○○大学でした。さあ、どこでしょう?」

「東大?」「正解!」ということで、半数以上が東大だったようです(ちなみに私は東大出身ではありません)。うち一人は東大病院の先生だと。家内とは、そのツテは大事にしたほうがいいなどと全然関係ない方向に話が行ってしまいましたが、いずれにしましても、東大理三って、いまだかつて会った事もないので、それはそれでびっくりしました。

家内が私に質問します。「東大出身のお父さんも、今の子供たちと同じように、幼いころから受験を通ってきたのだろうか?」

これに対する私の答えはYes。

小学校受験かどうかは別にしても、最低でも中学受験は通っているはずであり、自分の子供もいずれは受験を通らねばならないと覚悟を決めている人たちなのではないでしょうか?かつ、受験を通して勝ち得た結果、例えば東大出身という果実の恩恵を十分に受けている人たちだと考えるのが妥当でしょう。この手の国立大学出身お父さんは、早慶に対する否定的な立ち位置も共通しているようでした。

しかし、50%以上が東大出身というパーセンテージは、私自身いまだかつて経験したことがない数字と思いました。官僚などはそれ以上の確率で東大出身者がいるんでしょうが、私の周りや過去属した組織(例えば高校のクラス)では、こんなに高い比率で東大出身者がいることはありませんでした。それだけ、「お受験」と「親の学歴」は相関関係があると考えるべきなのでしょう。

とはいえ、私は「持って生まれた素質」という考え方に否定的です。

よくできるお受験生を見て、またその父親の学歴を聞いて、「素質」を肯定することはいとも簡単です。しかし、自分含め多くの人たちは、自分を第三者的に省みれば「自分が得た結果は、努力を通して積み上げた結果だ」ということを認めざるを得ないと思いますし、まあ結局のところサラリーマンだったりするので、普通の人なのを認めざるを得ない訳です。

飛びぬけた素質があるとは言えない普通の人(せいぜい、ちょっと頭がよいと言われたことがある程度)である我々にとっては「能力はトレーニングによってのみ磨かれる」と考えたほうが、間違いなく建設的だと思います。だからこそ「素質」で片付けようとする議論には否定的です。

うちのチビを見ていて、子供特有の「抜群の記憶力」に驚くことがありますが、これはこの年頃の子供に共通したことであって、うちのチビだけに与えられた才能ではありません。要するに、うちのチビも(ちょっと残念なことではありますが)私と同様に、普通の人間のようです。

ですから、地道にトレーニングを重ねるしかないのだよ、と家内に言って聞かせるわけです。




テーマ:お受験 - ジャンル:学校・教育

  1. 2008/04/29(火) 09:32:31|
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