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西武文理の英語のシャワーでエリートが育つか?

5月6日は小学受験統一模試のために、年長のチビと一緒に新狭山の西武学園文理小学校に行きました。 家内は、下のチビ(年少)と一緒に家で留守番です。

■勢いがなぜ重要か?

子供たちが模擬試験を受けている間、父兄は副校長先生から学校説明を聞くことができました。設立5年目の新しい学校ということもあり、教育に対する積極的な取り組みと、勢いを感じました。

この勢いというものは、バカにならないと言いますか、むしろ重視すべき点と考えています。「勢いがある」ということは、「その組織が旬な時期である」ということと同じだろうと思っています。

何事においても、「生まれ、旬があり、そして枯れていく」というサイクルがあると思うのですが、属しているその組織が、まさにそのとき「旬か?否か?」によって、その組織から得られるものが全然違うと考えています。だからこそ、「旬=勢い」は重視すべきと考えるのです。

■英語のシャワーは有意義か?

西武文理は設立5年目の新しい学校です。このような後発の学校は独自性を打ち出さない限り、他校との差別化ができないので、一般的に思い切ったことをする傾向にあると考えられます。

その意味で西武文理は他の例に漏れず、かなり独特の教育方針を持っており、「英語のシャワーで国際的エリートを育成」と謳っています。

小学校の段階から英語教育に積極的に取り組みます、ということなのですが、そのこと自体は、たいして評価するに値しないと考えています。

そもそも、何語であろうとも「何を話すか?」が最も大事です。「何を話すか?」のベースとなるのは母国語であり、その母国語がしっかりしていない段階で外国語を身につけたとしても、話すべき内容が伴わないと考えるからです。

■西武文理の副校長先生の話

西武文理の副校長先生の話は、英語への積極的な取り組みよりもむしろ日本的な躾や日本語教育の部分が多くを占めていました。この話を聞きまして、次の2点を理解することができました。

(1)英語教育は日本語教育と同時並行で進められていること
(2)彼らも試行錯誤の途中であること

(かなり偉そうな言い方になってしまいますが)私は西武文理を、この2点において評価します。

まず(1)ですが、すでに書きました通り、母国語をベースに物事を理解する力をつけていくことを重視しているので、日本語や、その日本語がベースにしている日本人が持つ独特な考え方、常識、美意識みたいなものを身に着けることが重視されていることを、よいと感じました。

その上で、英語が味付けされているならば、これは我が家の教育方針と合う(我が家も何気に海外志向が強いのです)と思いました。

次の(2)ですが、試行錯誤の途中であることを先生の側が認識していることは、決して悪いことではないと思っています。なぜならば、今後継続して、教育の質の向上が見込めるということと同じ意味だと考えられるからです。

アメリカの歴代大統領が英語で貼りだされているのを見たときは、かなり嫌な感じがしましたが、 西武文理を後にするときには、結構好印象を持っておりました。




テーマ:お受験 - ジャンル:学校・教育

  1. 2008/05/06(火) 17:12:42|
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